こんにちは✋吉村こどもクリニックです🐰
だんだん暑く💦夏らしくなってきましたね。
そんな今回は、熱中症🌞についてお届けします。
熱中症は🌡高い温度や湿度により体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温調節がうまくいかなくなることで起こります。主な症状は、発熱、めまい、だるさ、手足のしびれ、頭痛、吐き気、ひどくなるとけいれんや意識障害もみられます。
小さなお子さんは体温調節機能が十分に発達していないため熱中症にかかりやすいです。🏠家の中でも🌡室温や湿度が高くなると、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合があるので注意が必要です。
さらに今年は🦠新型コロナウィルスの影響でマスクを使うことが多く、保湿されてのどの渇きを感じにくいため熱中症になりやすいといわれています。コロナ感染防止のため「新しい生活様式」が求められる中、予防のポイントは①暑さを避ける ②適宜マスクを外す ③こまめな水分補給 ④日頃から健康管理をする ⑤暑さに備えた体をつくるです。
水分補給に関しては、のどが渇いた時ではなく時間を決めて摂取を心掛けるとよいと思います。ジュースやアクアライト、ポカリスウェットなど🍷甘味のあるものは虫歯や肥満につながることもあるので飲みすぎに注意しましょう。🍵麦茶やお水はたまに塩分も補給しましょう。
応急手当としては、涼しい場所や日陰で衣服を緩めて安静に寝かせる、エアコンや扇風機、うちわなどで風を当て体を冷やす、飲めるなら水分を少しずつこまめに摂らせる、首の周り、わきの下、太ももの付け根など太い血管部分を冷やすなどです。普段と比べて様子や会話がおかしい、けいれんなどがある場合は救急車を呼びましょう。
でも、そんなことにならないよう予防対策をして👒楽しい夏を過ごしましょうね。